美味しい海の幸やワイナリーが有名な氷見ですが、実はクラフトビールを楽しめる素敵なお店もあるのをご存知でしょうか?
実をいうとこれまであまりクラフトビールが美味しいと思ったことはなかったのですが、そんなイメージを完全にくつがえされる衝撃的なビールでした!
ぜひご覧ください!
氷見のブルーパブ『ブルーミン』の概要
営業時間 | 平日:18:00~21:30(L.O. 21:00)
土曜:11:30~14:30(L.O. 14:00)、 18:00~21:30(L.O. 21:00) 日祝:11:30~14:30(L.O. 14:00) |
定休日 | 火・水曜 |
所在地 | 氷見市比美町24-10 |
TEL | 0766-54-6596 |
HP | http://brewmin.com/ |
氷見のブルーパブ『ブルーミン』に行ってきた!
というわけで実際に『ブルーミン』にやってきました!
店内は清潔感のある白を基調とした内装。
カウンターなどはお店の雰囲気に合わせて自作されたそうです。
店内にはビールを作っている醸造所も。
醸造所と販売スペースが併設している『ブルーミン』独特の臨場感が感じられます。
というわけで店主の山本悠貴さんにいろいろ聞いてきました!
好きを仕事にするためITエンジニアから転職を決意
店内にあるのは初めてみました!
醸造所が実際に見えていることでビールを作っている臨場感が伝わるし、お客さんの声は商品開発にも取り入れています。
なぜビールを作ろうと思ったんですか?
まわりにいた『プログラミングが好きで仕事をしている人』をみていると、自分は敵わないなと思うことがよくあったんです。
そんなときに都内でビールの作り手がお客さんに提供するところまで一貫して行うブルーパブのスタイルに衝撃を受けたのが、ビール業界に足を踏み入れるきっかけでしたね。
氷見でクラフトビールを作る理由
それから都内のビール会社でビール製造のノウハウを学んだ山本さんは、子どもが生まれたことをきっかけに地元氷見へUターンすることを決めたそう。
やはり山本さんにとって特別な土地だったんでしょうか?
ただ子どもが生まれたことがきっかけで富山にUターンしたとき、氷見に以前はなかった面白いお店やイベントが新しくできていて。
そんな氷見にポテンシャルを感じて、自分もこの輪に参加したいと思うようになりました。
人口やアクセスなどの『都市型のメリット』より、氷見で働く人や地域性に魅力を感じたという山本さん。
この地でクラフトビールのお店を開くことに不安もあったそうですが、今では地元の方はもちろん、ブルーミンの噂を聞きつけてわざわざ氷見まで足を運んでくれる県内外の方も多いそうです。
その中のひとつとして『氷見には美味しいビールもあるんだよ!』と思わず地元の人が自慢したくなるようなお店にしたいですね!
実際に『ブルーミン』のクラフトビールを飲んでみた!
ここからは実際に飲んでみた様子を紹介していきたいと思います!
ブルーミンでは常時4種類ほどのビールを出しているそうで、時期によって作るビールの種類が異なります。
来店するタイミングによって違うビールが楽しめるのも魅力。
たくさんあって迷ってしまいますが、それぞれのビールの特徴について山本さんが丁寧に教えてくれます。
というわけで早速オーダー!
目の前で直接ついでもらうこのシチュエーションが本当にたまりません。
まず頼んだのはこちらの『湊川エール(¥500)』。
こんな風に、その土地の風景やイベントをイメージしながらビールを作るのもクラフトビールの特徴です。
というかクラフトビールってもっとお高い印象がありました。
実際クラフトビールって、普通の居酒屋の生ビールよりも少し割高なことが多いです。
その点ブルーミンでは手頃なお値段で気軽にクラフトビールが楽しめます。
次に頼んだのがこちらの『ヘイジーあっぱれーしょん(¥650)』。
柑橘系のフルーティな味わいが特徴的な【ヘイジーペールエール】です。
これめちゃくちゃ好きな味です…
ジュースみたいに飲みやすいですね!
ちなみによく日本で飲まれている大手メーカーのビールは、100種類以上ある中の『ジャーマンスタイル・ピルスナー』という種類がほとんどなんですよ。
こんな感じで直接ビールの雑学が聞けるのも、作り手とお客さんの距離が近いブルーパブならではの楽しみ。
最後に頼んだのが見た目のインパクトがスゴいこちらの黒ビール『煮干ブラック(¥650)」。
その名のとおり製造工程で氷見産の煮干しの出汁を加えており、後味に薫る煮干しの風味が特徴です。
味は見た目通りのインパクト!
飲んだ3種類の中では特に好き嫌いが分かれる味かもしれません。
個人的に一番好きだったのは2杯目に飲んだ『ヘイジーあっぱれーしょん』です。
ちなみにブルーミンにはお酒に合うフードメニューもたくさん!
『氷見イワシのジャーキー』は先日取材した「中村海産」のものだそう。
どおりで美味しいです!
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ビールのあてに揚げ物は外せません!
揚げたてで間違いなし!
餃子作りが上手だったので、メニューに採用しました。
中国人の友達から作り方を教えてもらったという本格的な餃子は、皮から手作りで作っているとのこと。
厚めの皮のしっかりとした食感と、豚肉とセロリを混ぜたタネが特徴です。
ブルーミンのビールはテイクアウトも可能!
ビールのテイクアウトなんて初めて聞きました!
というわけで家用に『ヘイジーあっぱれーしょん』を購入。
お店で飲むのが一番好きですが、車の関係などで現地で飲めないときも家で楽しめるのは最高ですね。
自前の水筒を持っていけばテイクアウト可能です。
まとめ:氷見のブルーパブ『ブルーミン』でこだわりのクラフトビールを飲んできた!
というわけで本記事では、氷見のクラフトビール を楽しめるブルーパブ『ブルーミン』を紹介しました。
様々な名物があってついつい迷ってしまう氷見ですが、ぜひ氷見を訪れた際には氷見だからこそ味わえるクラフトビールを楽しまれてはいかがでしょうか?
『ブルーミン』
営業時間 | 平日:18:00~21:30(L.O. 21:00)
土曜:11:30~14:30(L.O. 14:00)、 18:00~21:30(L.O. 21:00) 日祝:11:30~14:30(L.O. 14:00) |
定休日 | 火・水曜 |
所在地 | 氷見市比美町24-10 |
TEL | 0766-54-6596 |
HP | http://brewmin.com/ |
では今回もお読みいただきありがとうございました。